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【競馬初心者向け】上がり3ハロンとは?|レースごとのランキングも合わせて紹介!

競馬予想をしていると必ず出てくる専門用語が「上がり3ハロン」。
「「上がり3ハロン」ってどういう意味?!」
「なんで注目されているの!?」
「予想にはどうやって活かせばいいの?!」

といった疑問を解決します!

今回は特別に2018年の全レース全馬を調べあげ、上がりの速かった馬をランキング形式で紹介していきます!

初心者の方はもちろん、「上がり3ハロンを重視して予想している!」といった方は必見です!

「上がり3ハロン」とはレースの残り600mのタイムのこと

「上がり3ハロン」はレース終盤の残り600mからゴールまでのタイムのことを指します。
レースではこの600mを全力疾走することが多く、レース結果に大きく影響するため、「上がり3ハロン」は注目されています!

1ハロン=200mとなるため「上がり3ハロン」と言います。

「ハロンというのは和製英語で、正しくはファロング(furlong)」と言うそうです。
(引用:ハロン(競馬用語辞典) JRA

表記としては、ハロン=Fで表記され、競馬場の掲示板にも「3F」と表示されています!

ちなみに対照的な言葉としては、「テン3ハロン」というのがあります。
「テン3ハロン」はスタートしてからの600mのタイムのことを指します。

「上がり3ハロン」は2種類ある

「上がり3ハロン」は「レース全体の上がり3ハロン」と、「馬ごとの上がり3ハロン」があります。
結論から言えば最初のうちは「馬ごとの上がり3ハロン」に注目しておけばOKです!

「レース全体の上がり3ハロン」とは、レースで先頭の馬が残り600mを通過してから1着の馬がゴールするまでのタイムです。
「馬ごとの上がり3ハロン」とは、各馬が残り600m~ゴールまでに要したタイムのことです。
競馬新聞の馬柱には右下に「33.1」、「34.7」などと表記されています!

「レース全体の上がり3ハロン」よりも「馬ごとの上がり3ハロン」の方が注目度は高く予想においても重要なので、以下では「上がり3ハロン」は「馬ごとの上がり3ハロン」として扱っていきます!

「上がり3ハロン」が一番速い馬がわかれば儲かる!?

「馬ごとの上がり3ハロン」がなぜ重要なのか。
それは単純に儲かるからです!笑
「出走馬の中で最も上がりハロンが速い」ことを「上がり最速」と言いますが、この「上がり最速馬」が予想できれば馬券は儲かります!

2018年の3866レースを調べると、「上がり最速馬」の成績は、勝率35%、単勝回収率292%という成績になりました!
これはつまり今回のレースにおける「上がり最速馬」が予想できて、その馬の単勝を買い続ければ、3回に1回は勝利し、賭けた金額の約3倍になると言うことです!

競馬予想について上がり3ハロンで分かること

  • 馬の余力を知ることができる
  • 馬の適性を見極めることができる
  • レースの流れがわかる

では実際に競馬新聞などで「上がり3ハロン」を見たときにどんなことが考えられるのでしょうか?!
ここでは予想に生かすことができる3つの見方を紹介します!

馬の余力を知ることができる

上がり3ハロンが速くて勝っている馬は、余力があったと判断することができます!
どの馬も全力疾走している区間が「上がり3ハロン」ですので、そこで他の馬より速いタイムを出して勝ち切った馬は、余力を持って残り600mに差し掛かっていたと判断できます。
ディープインパクトはデビューしてから7連勝しましたが、各レースでの上がり3ハロンは、33秒1→33秒6→34秒1→34秒0→33秒4→34秒1→33秒3でした。
おおまかに言えば、上がり3ハロンで33秒台を出せていれば「上がり3ハロンが速い」と認識する人が多い傾向にあります。

馬の適性を見極めることができる

馬によって個性があり、「上がり3ハロン」の区間で全能力を発揮するタイプと、レース前半からスピードを上げていって「上がり3ハロン」が遅いタイプの馬がいます。
「上がり3ハロンは速い方がいい」というのは上記の通りなのでですが、ただし馬によって個人差があります。個”馬”差ですかね?!笑

例えばレッドファルクスという馬は生粋の追い込み馬で「上がり3ハロン」がめちゃくちゃ速いです!
芝の重賞を4勝していますが、その時の「上がり3ハロン」は、32秒7,33秒5、33秒7、33秒0です!!
最後の600mでフルスロットルになり全馬を抜かしていくという荒技です!笑

もう1頭紹介したいのが反対の適性を持つダンビュライトという馬です。
こちらは重賞2勝していますが、そのときの「上がり3ハロン」は35秒4、34秒9です。
ダンビュライトの場合は「上がり3ハロン」のタイム比べでは他の馬よりも遅いため、レースの前半からスタミナを使って他の馬よりも前に行って粘り込むのが得意パターンです。
このように馬によって得意パターンがあるので、「好走している時の上がり3ハロン」と「負けているときの上がり3ハロン」を比較すると適性が見えてくるかもしれません!

レースの流れがわかる

「上がり3ハロン」のタイムによって、ハイペースだったかスローペースだったのかを判断することもできます!
「上がり3ハロン」とはレースの残り600mのタイムですから、スローペースのレースではどの馬も余力が残っているので「上がり3ハロン」は速くなりやすいです。
逆にハイペースのレースではどの馬も前半にスタミナを消耗してしまっているので遅くなる傾向にあります。

上がり3ハロンを予想で活用する際のポイント!

  • 上がり3ハロンを見れば危険な馬がわかる!?
  • コースによって上がり3ハロンのタイムの捉え方も変わってくる

実際に「上がり3ハロン」」を使って予想するにはどんな方法が有効なのかお伝えします!
多くのファンが重視している「上がり3ハロン」だからこそ、少し理解を深めれば大きく有利になるかもしれません!

上がり3ハロンを見れば危険な馬がわかる!?

馬の脚質と上がり3ハロンを見れば、その時のレースで「実力」で勝ったのか「恵まれて」勝ったのかの判断ができます!

「レースの流れがわかる」の項目でも書いたように、ハイペースのレースでは「上がり3ハロンが遅くなる」傾向にあります。
つまりハイペースであればあるほどレースの前半からみなスタミナを消耗するので、最後の直線ではバテバテになってしまいます。
特に前にいる馬ほどスタミナは残っていないので後ろにいる馬に有利となります!

ハイペース=上がり3ハロンが遅い=後ろにいる差し・追い込み馬が有利

という図式が成り立ちます!

つまりハイペースで上がり3ハロンが遅い時に勝っている差しや追い込み馬は、前の馬がバテただけで恵まれて勝っている可能性が高いのです!

同じように、スローペースを先行して上がり3ハロンが速い時に勝っている逃げ・先行馬も、後ろにいる馬と同じくらい余力を持って残り600mの区間にこれているので、「恵まれて」勝っている可能性が高いです。

そもそもですが「上がりが速い、遅いってどれくらいのタイムだよ!」っと突っ込みたくなると思いますが、芝のレースなら

上がりが速いというのは32~33秒台
上がりが遅いというのは35秒台~

といったのが大まかな感覚として覚えてもいいと思います!

コースによって上がり3ハロンのタイムの捉え方も変わってくる

競馬場やコースによって、「上がり3ハロン」が速く出やすいコースと遅くなりやすいコースがあります!

「上がりが速いというのは32~33秒台、上がりが遅いというのは35秒台~」

と上記では大まかに書きましたが、これはだいたいの目安であってさらに細かくみるといっそう面白くなります!

「直線が長いコースほど上がり3ハロンは速くなりやすい」です。
「上がり3ハロン」とは残り600mからゴールまでの区間なので、その区間を全力疾走するには直線の方が走りやすいですよね!
コーナーを曲がりながら全力で走るのは人間でも難しいですね!

つまり、競馬場やコースによって「上がり3ハロン」の速いか遅いかの基準も微妙に変わってくるということです!

そこで!特別に今回は2018年の全レース全馬を調べて「上がり3ハロン」が速い馬、競馬場をまとめてみました!

2019年最新!距離別上がり3ハロンランキング!

ここでは「上がり3ハロン」が速かった馬を紹介していきます!
JRAの全距離ごとにまとめています!
こうすることで「どこの競馬場が上がり3ハロンが速くなりやすいのか」もわかると思います!
またその時のレースでの着順も載せています!
勝っている馬が多いのがわかると思います!
こうしたことからも「上がり最速馬がわかれば馬券は儲かる!」ということが実感できると思います!

芝1000m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位31.5秒新潟アイビスG3クラウンアイリス14着
2位31.6秒新潟500万下オーバースペック2着
3位32.1秒新潟稲妻S1600スズカアーサー8着

芝1200m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.3秒京都彦根S1600ナンヨーアミーコ2着
2位32.4秒京都鞍馬Sアレスバローズ5着
3位32.8秒中京500万下タイセイブレーク8着
3位32.8秒京都御池特H1000シゲルノマオイ3着

芝1400m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.4秒東京1000万下レジーナドーロ3着
1位32.4秒東京白秋S1600リナーテ1着
3位32.5秒東京京王杯スG2グレーターロンドン4着

芝1500m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位33.5秒札幌道新スポ1000プレトリア3着
2位34.1秒札幌未勝利*マキ2着
3位34.4秒札幌未勝利サクラユニヴァース1着

芝1600m

1位31.8秒新潟月岡温泉1000エルビッシュ3着
2位32.3秒東京キャピタデンコウアンジュ2着
2位32.3秒東京1000万下エントシャイデン1着

芝1700m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34秒小倉青島特別500サラキア1着

芝1800m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.3秒東京アイルラG2ディアドラ1着
2位32.5秒東京甲斐路S1600ルネイション3着
2位32.5秒東京アイビークロノジェネシス1着

芝2000m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.4秒新潟500万下ミスティックグロウ1着
2位32.7秒東京1000万下・牝ウスベニノキミ2着
2位32.7秒東京1000万下・牝アドヴェントス7着
2位32.7秒新潟500万下ギャラッド1着
2位32.7秒東京未勝利レッドラフェスタ1着
2位32.7秒新潟新潟大賞HG3ハクサンルドルフ8着

芝2200m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位33.3秒阪神尼崎S1600ベストアプローチ1着
2位33.5秒京都比叡SH1600スティルウォーター6着
2位33.5秒京都未勝利パスティス3着

芝2300m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位33.9秒東京未勝利ツインクルテソーロ5着
2位33.3秒東京新緑賞500*グレートウォリアー1着

芝2400m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.7秒東京1000万下スーパーフェザー2着
1位32.7秒阪神御堂筋H1600ホウオウドリーム1着
3位33.2秒東京本栖湖H1000ヘリファルテ1着
3位33.2秒東京優駿牝馬G1アーモンドアイ1着

芝2500m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位32.5秒東京アルゼンHG2ムイトオブリガード2着
2位34秒東京目黒記念HG2ゼーヴィント6着
2位34秒東京目黒記念HG2コウキチョウサン8着
2位34秒東京目黒記念HG2ホウオウドリーム10着

芝2600m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34.3秒福島磐梯山特500ウインレーヴドール2着
2位34.3秒札幌北海道11000ララエクラテール3着
3位34.5秒札幌500万下ゼーゲン1着

芝3000m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位33.9秒京都菊花賞G1フィエールマン1着
1位33.9秒京都菊花賞G1エタリオウ2着
1位33.9秒京都菊花賞G1ユーキャンスマイル3着
1位33.9秒京都菊花賞G1グローリーヴェイズ5着
1位33.9秒京都菊花賞G1シャルドネゴールド7着

芝3200m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.2秒京都天皇賞春G1レインボーライン1着

芝3400m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.3秒東京ダイヤモHG3フェイムゲーム1着

芝3600m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.4秒中山ステイヤG2マサハヤダイヤ4着

 

ダ1000m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位33.7秒札幌500万下クーリュ2着
2位33.8秒札幌500万下タンタラスノオカ1着
3位34.3秒札幌おおぞら1000コパノキッキング1着

ダ1150m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.5秒福島500万下アースヴィグラス6着
2位35.7秒福島500万下グランティエラ1着
2位35.7秒福島500万下コロニアルスタイル3着
2位35.7秒福島500万下トロピカルスパート7着
2位35.7秒福島500万下スカイソング11着

ダ1200m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34.5秒京都藤森S1600コパノキッキング1着
2位34.6秒中山ながつき1600ハットラブ1着
2位34.6秒京都天王山Sニットウスバル4着

ダ1300m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.1秒東京1000万下クリムゾンバローズ4着
2位35.2秒東京500万下ガチコ10着
3位35.2秒東京1000万下タマモシルクハット7着

ダ1400m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34.2秒東京根岸SG3ノンコノユメ1着
2位34.4秒東京欅Sサンライズノヴァ2着
3位34.5秒東京清里特別1000ミスパイロ6着

ダ1600m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34.6秒東京500万下・牝ピアノイッチョウ2着
2位34.8秒東京錦秋S1600クレマンダルザス3着
2位34.8秒東京武蔵野SG3サンライズノヴァ1着

ダ1700m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.7秒小倉釜山SH1600メイプルブラザー3着
2位35.8秒札幌釧路湿原1000ヴォカツィオーネ2着
2位35.8秒札幌エルムSG3ミツバ3着
2位35.8秒小倉薩摩S1600ベルウッドテラス4着
2位35.8秒小倉門司SH1600ベストセラーアスク9着

ダ1800m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位34.4秒中京チャンピG1ウェスタールンド2着
2位35.4秒阪神1000万下バニーテール3着
2位35.4秒中京白川郷H1600レッドサバス7着

ダ1900m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.8秒京都花園SH1600ビスカリア2着
2位36.1秒中京未勝利スワーヴアラミス1着
3位36.3秒京都JBCクG1ノンコノユメ4着
3位36.3秒京都平安SG3クインズサターン3着
3位36.3秒京都アルデバアングライフェン2着

ダ2000m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.1秒阪神シリウスHG3ウェスタールンド2着
2位36.1秒阪神500万下メイショウマトイ1着
3位36.7秒阪神500万下タガノボンバー1着
3位36.7秒阪神仁川SHナムラアラシ1着

ダ2100m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位35.6秒東京500万下スターライトブルー1着
2位35.7秒東京金蹄SH1600クラシックメタル1着
3位35.8秒東京1000万下ラテールプロミーズ2着

ダ2500m

上がり3F競馬場レース名馬名着順
1位36.8秒中山500万下スマートガイア3着
2位37.2秒中山1000万下マイネルビクトリー1着
3位37.7秒中山松戸特H1000メイショウマトイ1着
3位37.7秒札幌500万下イルフォーコン1着

まとめ

  • 「上がり3ハロン」とはレースの残り600mのタイムのことです!
  • 「上がり最速馬」がわかれば馬券は儲かる!
  • コースによって上がり3ハロンの速さは異なるので注意!

「上がり3ハロン」は全ての競馬新聞に掲載されているように、競馬予想においてなくてはならない存在です!
レースは「上がり3ハロン」に集約されていると言っても過言ではないでしょう!
予想の仕方に迷った時はぜひ「上がり3ハロン」に注目してみてください!

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鈴木ショータ
競馬記者! ギャンブルだけでない、 競馬のロマンと感動を 多くの人に伝えていきたいです!! 夢は最高入場者数19万6518人を集める!!
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