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馬連とは?ボックス・フォーメーションなどの違いを知ろう!

競馬には、単勝や複勝、3連複に3連単といってさまざまな種類があります。
そのなかでも、最もバランスがいいのが馬連という馬券です。

ここでは、そもそも馬連ってどんな馬券?といった基礎的な部分から、流しやボックスの説明、賢い買い方、そして点数の計算方法などを紹介します。
これを読んだらあなたも今日から馬連マスター!?

馬連とは?

馬連(うまれん)は、1~2着に入る2頭の組み合わせを当てる馬券のことです。
正式名称は「普通馬番号二連勝複式勝馬投票法」ですが、競馬ファンの間では「馬連」と呼ぶのが普通です。

マークシートには「馬連」と書いてあることもありますが、地方競馬などでは「馬連複」、「普通馬複」といった表記なので、ご注意ください。

鈴木ショータ
鈴木ショータ
1991年に導入された馬券で、現在でも3連単、3連複に次ぐ売上額を誇る馬券です。
JRAの売り上げのうち、13.8%(2019年)は馬連によるものです。

馬単・ワイドとの違い

馬連と似た馬券としてまず挙げられるのが、馬単(うまたん)です。
馬連は、1~2着に入る2頭を選ぶだけですが、馬単は、1着と2着を順番通りに当てないといけません。

単純に見れば、馬連の方が的中率が2倍で、馬単の方が難易度は高めです。
そのため、配当も馬単の方が高くなります。

ワイドは逆に、馬連をより当たりやすくした馬券になります。
ワイド(WIDE)=広い という意味のように、別名「拡大馬連」とも呼ばれます。
馬連は、1~2着に入る2頭の組み合わせを選ぶ馬券だったのに対し、ワイドは1~3着に入る2頭の組み合わせを当てるだけで的中になります。
つまり、選んだ2頭が、1.2着になっても、1.3着になっても、2.3着になっても的中になるんです!
めちゃくちゃ当たりやすいんです!
単純に馬連より3倍当たる確率は高くなります。
そのぶん配当も低くなるのですが….。

鈴木ショータ
鈴木ショータ
破壊力のある馬単
的中率の高いワイド
その間をとったのが馬連

と覚えておくといいでしょう。

馬連の種類は4つ!

馬連を買う方法を4つ紹介致します!
自分の思考回路に合わせて、活用すると便利だと思います。

1点買い

1点買いは名前の通り、1点しか買わない方法です。
つまり、2頭だけを選んで、その2頭が1.2着になれば当たるという攻めの馬券です。
『このレースは、この2頭以外考えられない!』という、腹をくくった予想の時には有効な買い方です。
1点勝負のメリットとしては、絶対にトリガミにならないことも挙げられます。

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鈴木ショータ
鈴木ショータ
僕が馬連1点勝負するときは、『2強だけど、どっちが勝つはわからないから、単勝や馬単は買えない。けど2頭がワンツーフィニッシュはすると思う!』と予想した時には、馬連1点勝負を仕掛けます!
馬連1点勝負の場合は、人気馬同士の組み合わせを買うことが多いので、配当としても3.0~10倍のオッズを狙いにいきます。

流し


馬連の買い方として「流し」という方法があります。
流し馬券というのは、1頭の軸馬を決めて、その軸馬から、複数の馬を買うことを指します。
『絶対に2着以内に入りそうな馬が1頭はいるんだけど、もう1頭がわからない!』といった時に有効な買い方です。
上記の写真では「フォーメーション」と書いてありますが、実質、流しではなくフォーメーションとして購入することもできます。
意味は全く同じだからです。

例えば、⑤番の馬が2着以内には来ると予想し、もう1頭は⑥番か⑦番か⑧番、と予想した時は、
馬連
⑤-⑥
⑤-⑦
⑤-⑧

を買うことになります。
この場合だと、『⑤番から馬連流しを買う』と言います。

『次のレースは、~番から流すわっ』と言えるようになると、通っぽく聞こえます(笑)

また上記の場合は、⑤番から、⑥番⑦番⑧番の3頭を選びましたが、3頭だけでなく、残りの全頭を買ってしまうことを「総流し」と呼びます。
つまり、総流しの場合だと、⑤番が2着以内に入れば、他のどの馬が来ても必ず的中するということになります。
馬連の総流しは、18頭立ての場合でも17点、つまり最低1700円から購入することができます。

『2着以内に入る1頭はわかるんだけど、もう1頭はどんな穴馬が来てもおかしくない!』と予想した時には、「馬連総流し」が最適な馬券になるので、ご活用ください!

いずれにしても、流し馬券は、『1頭の軸馬が決まっているけど、相手候補は何頭かいる』といった場合に使用する馬券になります。

鈴木ショータ
鈴木ショータ
僕が馬連流しを利用するのは、『本命の穴馬が人気薄だけど、2着以内には入りそう!でも相手がわからない!』と予想した時です。
本命馬の軸馬が大穴馬なら、総流しを使ってもトリガミになることはないので、本命馬から馬連総流し馬券を買うこともあります。
『1着になるかは不安だから単勝は買えないし、複勝だと安すぎるし、2着以内には入ると思う』と予想した時には、馬連流しがオススメの馬券です。
見方を変えれば、単勝は1着になる馬を当てる馬券、複勝は3着に入る馬を当てる馬券、馬連は2着に入る馬を当てる馬券、と見ることもできます。

ボックス


ボックス馬券とは、複数の馬を選んで、それらのすべての組み合わせを購入する馬券になります。
『絶対に2着に入るような軸馬は決められないけど、この3頭のうちの2頭が1~2着に入ると思う』といったパターンで有効な買い方です。

例えば、⑤⑥⑦の3頭の馬連ボックスを購入すると、
⑤-⑥
⑤-⑦
⑥-⑦

という3つの組み合わせを購入することになります。

⑤⑥⑦⑧の4頭ボックスの場合は
⑤-⑥
⑤-⑦
⑤-⑧
⑥-⑦
⑥ー⑧
⑦ー⑧

の6点になります。

中学生の頃の数学に出てきた「樹形図」ですね(笑)

上記の流し馬券よりは、圧倒的に点数は多くなるので、注意が必要です。
軸馬を決められるのであれば、流し馬券にした方が少ない予算で楽しめるのでオトクですが、『軸が決められない!』といったときは、このボックス馬券を使うのが良いでしょう!

鈴木ショータ
鈴木ショータ
僕がボックス馬券を重宝するのは、展開や馬場にヤマを張った時です。
例えば、
『スローペースになりそうだから、逃げ先行馬のボックス馬券を買おう!』
『内枠が有利なレースだから、内の枠に入った馬のボックス馬券を買おう!』
『とりあえず外国人騎手のボックス馬券は買っておこう』
こんな思いが沸いてきたら、ボックス馬券の出番です!

フォーメーション

フォーメーション馬券とは、馬連の場合は、ほとんど「流し」馬券と同じ、と言えます。
流し馬券と異なる点は、流し馬券は軸馬を1頭にしなくてはいけませんが、フォーメーションは軸馬が2頭以上いても良いということです。
『⑤番か⑥番のどっちかは、2着以内に入ると思う!』のように、軸を1頭にすることはできないけど、2着以内に入りそうな馬がいる!といった時には、馬連フォーメーションの出番です。

上記の場合でも、やっていることとしては、⑤番からの馬連流しと、⑥番からの馬連流しの2つの流し馬券を買っていることと意味は同じです。
そのため、馬連フォーメーションは、普通の競馬ファンならほとんど使用することがない馬券といってもいいでしょう。

鈴木ショータ
鈴木ショータ
僕が馬連フォーメーションを使う時は、『2着以内に激走しそうな穴馬が2頭いるから、この2頭から馬連を買おう!』と考えたときです。
ポイントは「穴馬」だということです。
馬連は、そもそも配当がそこまで高くないので、流しのように軸馬も決められずに、なおかつ流し馬券などを買っていると、トリガミになってしまうリスクがかなり上がります。
そのため、馬連フォーメーション自体を、そもそもオススメはしませんが、穴馬を2頭または3頭など狙う時は有効な買い方と言えます。

こんな人は馬連がオススメ!

馬連を買うのは、本命党寄りで、一攫千金もいらないけど、大負けもしたくない、といった方にオススメです。
馬連は、馬券の種類の中では、いたって平均的な馬券と言えます。
的中率は複勝やワイドよりは低いですが、3連複や3連単よりは当てやすいです。
配当も平均的で、3連単のような一攫千金はありませんが、複勝などとは違い、万馬券(100倍以上)も出る馬券です。
馬券の種類の中では、ちょうど中立的な立ち位置になります。

また単勝を買う方にもオススメの馬券です。
馬連の買い方としては、『勝つのは本命の⑤番だと思うけど、万が一負けるとしたら、⑥番にだな』と予想した時には、⑤番の単勝と、馬連⑤-⑥を買うのもオススメです。
そのため、基本は単勝勝負が多いけど、リスクヘッジとして馬連も買う、というパターンも賢い買い方だと思います。

馬連の点数計算の仕方

ここでは、馬連を購入する時に、必ず直面する「点数」の計算方法をお伝えします。
一定の法則さえ覚えてしまえば、点数を暗記しなくても計算できてしまうので、とっても便利です!

まず流し馬券の点数は、シンプルに、選んだ相手馬の頭数になります。
例えば、⑤番から、⑥番⑦番8番の3頭に流した場合は、
⑤-⑥
⑤-⑦
⑤-⑧
の3点になります。

問題となるのがボックスの点数です。
早見表として、以下が答えになりますが、これを全て覚えるのは正直面倒です。

https://www.jra.go.jp/kouza/useful/hayamihyo/
馬連ボックス組み合わせ数

頭数点数
3頭3点
4頭6点
5頭10点
6頭15点
7頭21点
8頭28点
9頭36点
10頭45点

これを覚えなくても、ある公式さえ覚えてしまえば、すべて計算できちゃうんです!
ボックスの計算公式としては、頭数×(頭数ー1)÷2で計算できます。

ボックスの計算事例

頭数×(頭数ー1)÷2
3頭ボックス、3×2÷2₌3
4頭ボックス 4×3÷2=6
5頭ボックス 5×4÷2=10

こんな具合で、公式さえ覚えてしまえば、その場ですぐに点数計算が頭の中でできてしまいます!
『これ何点?』という友達との会話でも『10点だよ』とスマートに計算してあげられたら、めちゃくちゃカッコイイですね!笑

馬連だけでなく、ワイドもそのまま転用できますし、少し公式を変えれば、馬単や3連複、3連単といった複雑な馬券の点数も、計算できるようになるので、ぜひご利用ください。

馬連の最高配当・平均配当は?

馬連での歴代最高配当は、2006年に記録された502,590円です!
16頭立ての13番人気、12番人気で決まりました。

2位が446,550円、3位が442,370円になっています。

平均配当は5600円(2019年)になっています。
逆に2019年では、最低130円という配当もありました。
ピンキリになりますが、トリガミにならないように、1点勝負、流し馬券など、うまく活用すれば有効な馬券です!

まとめ

  • 破壊力そこそこ、的中率そこそこの平均的な馬券
  • 流しやボックスが便利な馬券
  • 単勝派の人にも向いている馬券

馬連は馬券のなかでも、リスクも配当も極めて平均的な馬券で、基礎的な位置づけになります。
馬券を極めて行くうえで、マスターしておきたい券種とも言えます。
流しやボックスなどもうまく使いこなし、馬連の魅力を味わってみてください!

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うまペディア編集部
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