GIレース分析

【2019年版】GIレース紹介!「天皇賞(春)」のレース分析、予想のポイントについて詳しく解説!

天皇賞(春)は、平地のGⅠレースの中では最長距離となる3200m!
3分にも渡るレースの駆け引きは見る者を熱くさせ、ジョッキーたちの仕掛けどころにも注目したいレースです。

波乱の多いレースで馬券ファンにも熱いレースと言えるでしょう!
過去10年で二桁人気が6頭も絡み、2012年には3連単140万馬券も出ています。
穴馬が走りやすい条件もまとめましたので最後までじっくりご覧下さい!

「天皇賞(春)」ってどんなレース?

春シーズンにトップレベルの古馬(4歳以上)が集うGⅠレース。
春の古馬GⅠは大阪杯→天皇賞春→宝塚記念というのが大きな柱です。

天皇賞は年に2回あり、10月末には天皇賞秋が東京競馬場で行われています。

出走条件は古馬(4歳以上)で、レースの舞台は京都芝3200m!
コースを1周半し、客席前も2度通過するので非常に見応えのあるレースとなっています!
例年ゴールデンウィークに開催されるので、多くのファンが来場し熱気もすごいです!

優勝したオーナーには大きな盾が贈呈されることから、「栄光の天皇盾を求めて~」と見出しとして扱われたすることもあります。
表彰式でぜひ確認してみてください!

「天皇賞(春)」予想についてレースの特徴

ゴールデンウィークはなにかとお金がかかると思うので、ここでひと稼ぎしておきたいところ!?笑
波乱が多いレースなのですが、穴馬の共通点を調べると面白い傾向が見えてきます!

「血統」から見たレース傾向と見解

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率
ステイゴールド4- 0- 1-12/1723.5%23.5%29.4%
ブラックタイド2- 0- 0- 0/ 2100.0%100.0%100.0%
ジャングルポケット1- 1- 0- 6/ 812.5%25.0%25.0%
チーフベアハート1- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%
マンハッタンカフェ1- 0- 1- 4/ 616.7%16.7%33.3%
ミスキャスト1- 0- 0- 1/ 250.0%50.0%50.0%
ハーツクライ0- 5- 3-13/210.0%23.8%38.1%
ディープインパクト0- 1- 1-13/150.0%6.7%13.3%
King’s Best0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%50.0%
アドマイヤベガ0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%100.0%

集計期間:2009. 5. 3 ~ 2018. 4.29
ソート:着別度数順

ステイゴールド産駒が4勝と断然の成績!
フェノーメノが2勝してるほか、ゴールドシップ、レインボーラインが勝利しています。
今年もエタリオウ、パフォーマプロミス、ルックトゥワイスなどのステイゴールド産駒には警戒したいところです。

「枠順」から見たレース傾向と見解

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠5- 1- 1-13/2025.0%30.0%35.0%
2枠1- 2- 2-15/205.0%15.0%25.0%
3枠1- 1- 1-17/205.0%10.0%15.0%
4枠1- 0- 2-17/205.0%5.0%15.0%
5枠0- 0- 0-20/200.0%0.0%0.0%
6枠2- 2- 2-14/2010.0%20.0%30.0%
7枠0- 2- 1-24/270.0%7.4%11.1%
8枠0- 2- 1-27/300.0%6.7%10.0%

集計期間:2009. 5. 3 ~ 2018. 4.29

内枠有利が顕著なレースです!

例年内が有利な開催で、特に長距離戦における内外の馬場の差は大きいようです!
このレースでも1,2枠が[6・3・3・28]と大活躍。
その中には超人気薄も多数含まれています!!

1、2枠で激走した穴馬一覧
  • 2016年=カレンミロティック
    13番人気2着
  • 2015年=カレンミロティック
    10番人気3着
  • 2012年=ビートブラック
    14番人気1着
  • 2011年=ヒルノダムール
    7番人気1着
  • 2010年=メイショウドンタク
    16番人気3着
  • 2009年=マイネルキッツ
    12番人気1着

1、2枠の単勝回収率は585%!
複勝回収率も297%もあるので、とにかく迷ったら1,2枠を買った方が良さそうです。

反対に7,8枠は0勝と不振で人気馬が外枠に入ったらいっそう波乱度が増しそうです。

「天皇賞(春)」のコースの特徴

京都芝3200mというコース設定は天皇賞(春)のみしか行われていません。
近い距離のレースでも菊花賞と万葉Sが芝3000で行われているだけです。

全体的に言えることは、長距離戦でコーナーを6回も回るのでロスの少ない内枠が有利という傾向です。
また残り1000m過ぎくらいからの3コーナーからの下り坂でロングスパートをかけることが勝利へのポイントとなります。
上がり3F33秒台の末脚は不要で、上がり4Fくらいで「長くいい脚」を使える馬に適性があると言えます。

前走のレース別分析

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率
日経賞G23- 3- 2-47/555.5%10.9%14.5%
阪神大賞G23- 2- 5-48/585.2%8.6%17.2%
産経大阪G22- 2- 1- 8/1315.4%30.8%38.5%
京都記念G21- 1- 0- 4/ 616.7%33.3%33.3%
大阪杯G11- 1- 0- 2/ 425.0%50.0%50.0%
ダイヤモHG30- 1- 0-13/140.0%7.1%7.1%

集計期間:2009. 5. 3 ~ 2018. 4.29
ソート:着別度数順

ここで注目してほしいのは「レース間隔」です。
間隔が詰まっている方が有利な傾向があります。
ダイヤモンドSや京都記念のように2ヶ月以上間隔があいている馬は過去10年で1~3着馬30頭中たった3頭しかいません!
長距離馬は気性的におっとりしているため、2ヶ月以上間隔があく「休み明け」だと気持ちが走る方向に向いていないことが多いからだと考えられます。
そのためレースを使って、気持ちがぴりっとしてきている馬が狙いとなります!

2019年「天皇賞(春)」今年の注目馬は!?

ここからは天皇賞(春)で僕が注目する馬について説明していきます!
是非、予想や、レースを観戦する際の参考にしてみてください!

エタリオウ

「最強の1勝馬」との呼び声も高いのがエタリオウです。
勝利したのは未勝利戦のみという実績ですが。たびたび重賞で好走を続け、その2着の回数はなんと7回!
「シルバーコレクター」と呼ばれた父ステイゴールドの特徴を引き継いでいると言えば引き継いでいますが、父超えの活躍を見たいところです!
長距離戦の菊花賞でもハナ差の2着と好走しておりスタミナも十分です。

フィエールマン

フィエールマンは昨年の菊花賞馬でエタリオウを破って初GⅠ制覇を遂げました。
ディープインパクト産駒は長距離戦は苦手と言われている中で3000mの菊花賞を勝ったのは力の証しと言えるでしょう。
3000m超えの平地のレースを勝ったのはサトノダイヤモンドとフィエールマンだけです!
ただ天皇賞春ではキズナが1番人気で4着、7着と敗れており、ここで真価が問われそうです。

ユーキャンスマイル

出走していれば1番人気になったであろうシャケトラの所有者でもあったのが金子真人オーナー。
非常に残念なことにシャケトラは天皇賞1週前の調教中に故障し予後不良の処置がとられましたが、同オーナーが送り出すのがユーキャンスマイルです。
昨年の菊花賞ではフィエールマン、エタリオウに次ぐ3着でした。
3歳時はレースでモタれる(真っすぐ走らない)ことがあったり気性的な幼さを残していましたが、ここにきて精神面の成長が著しいです!

メイショウテッコン

メイショウテッコンは長距離馬には珍しくかなりイレ込むタイプです
パドックからかなり気合いが入ることが多いですが、それはこの馬のファイティングポーズで個性でもあるので心配いりません!
レースでは少し力むところがあり常に自分との戦いになる馬なので、馬の成長を見守っていくのも楽しいかもしれません。

まとめ

天皇賞(春)はGⅠの中では最も長い距離となる3200m戦です!
馬たちが死力を尽くして走り、騎手たちは焦る気持ちを抑えてじっくりと勝負どころを見極めて動いていきます。
その流れをじっくりと楽しむことができるのが長距離戦のいいところで、競馬のエッセンスを感じ取ることができるレースが天皇賞(春)と言えるでしょう!

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鈴木ショータ
競馬記者! ギャンブルだけでない、 競馬のロマンと感動を 多くの人に伝えていきたいです!! 夢は最高入場者数19万6518人を集める!!